こんにちは、個別指導塾で講師をしています。大学時代から合わせて、もう6年ほどこの仕事に関わってきました。今回は、塾講師として感じる「子どもたちの成長」や「この仕事のやりがい」について、少し語ってみようと思います。 成績だけじゃない、「自信」が育つ瞬間 塾というと「テストの点数を上げる場所」というイメージが強いかもしれませんが、私が一番嬉しいのは「子どもが自信を持ち始める瞬間」です。最初は自信なさげだった子が、少しずつ「わかった!」と言えるようになり、自分から質問してくれるようになったり、「次も頑張る」と言ってくれたりするんです。その変化を間近で見られるのは、何よりのご褒美だと感じます。 子どもとの信頼関係が鍵 塾では、学校よりも距離が近いことが多いので、子どもとの信頼関係がとても大切です。最初は緊張していた子も、少しずつ心を開いてくれて、学校のことや好きなことを話してくれるようになると、本当にうれしい。信頼関係ができてくると、学びに対しても前向きになってくれるので、やりがいも倍増します。 塾講師は「縁の下の力持ち」 表立って目立つ仕事ではないけれど、誰かの「わかった!」や「できた!」の背中を押す仕事。成績アップはもちろん、勉強に対する苦手意識や不安を少しでも減らせたとき、この仕事をやっていてよかったと感じます。 「教える」ことは、実は自分自身も学びの連続です。これからも子どもたちの成長を一緒に喜びながら、自分自身もアップデートしていきたいと思います。